べぶドック(牛群検診)を受けてみませんか?
広報誌「NOSAIかごしま」Vol.2掲載
臨床検査研修センター 中島 康子
臨床検査研修センター(以下、臨研センター)西部検査所、東部検査所では、潜在的な家畜の疾病の早期発見を目的とした検査などを行っています。その一つに代謝プロファイルテストを応用したべぶドック(牛群検診)を実施しています。
べぶドックとは
血液検査を中心に牛群の栄養状態を評価する検査です。検診の結果をみて農場の飼養管理の改善点を話し合い、病気の予防、生産性の向上を目指します。治療が目的ではなく、病気や問題が発生するリスクを発見し、防止することが目的です。つまり、人間ドックの牛版です。
べぶドックの流れ

体測を行う様子
①かかりつけの獣医師に相談
②獣医師から臨研センターに検診の依頼
③検診実施
採血・聞き取り調査(えさ、飼養状況、疾病発生状況)・ボディーコンディションスコア(BCS)の測定
④採血した血液を臨研センターで検査
⑤結果を見て改善点等の提案(農場主・かかりつけ獣医師・臨研センター獣医師)
⑥状況に応じて追加検査を実施
繁殖成績が悪い、子牛の病気が多いなどお悩みの際はべぶドックを受けてみませんか。べぶドックに関するお問い合わせは近くのNOSAIにご連絡ください。
※広報誌掲載時の内容に加筆等している場合があります。また、所属・内容等は掲載当時のものです。